昼顔妻の七転び八起き

昼顔生活🌺5475日間

■パートの面接

面接先は、義理の母親に勧められた物流センター、
新規の立ち上がりで、大量採用をするから、行ってみたら?といわれた先だった。

面接官は3人。
後に、昼顔相手となる責任者(斎藤さん)は、翌週の赴任と言うことで不在だった。

九州の片田舎で、新規立ち上がりともなれば、地元の主婦が、こぞって面接に、やってきた。
私もそんな中の一人だった。

義理の母親も同様の仕事内容をしてて、面接の際に其の話をすると、即、採用決定した。


一週間後、勤務初日。

私と同じ新規採用は30人ほど…。
大勢の人のなか、とても緊張した事を覚えている。

私は、工場内作業で採用されたが、先方の都合で
事務職へと転換となった。

それを告げられたとき、ラッキーだと思った。

全体顔合わせで、集合がかかり、センター長と呼ばれる彼(斎藤さん∷仮称)が前に立った。

東京から赴任したという斎藤さん(仮称)は、センター長と呼ばれる事に慣れてて、偉そうにしていた。
都会風を吹かせ、嫌な感じ…。
初の挨拶では、がんばっていこーとかそんな事ではなく…

『自分は、順調に立ち上がれば、すぐに東京へ帰るから。』



こんな田舎には、長居するつもりはない。

そう聞こえた。




『なんだ、コイツ!!
馬鹿じゃないの!?


私が彼に感じた第一印象だった。







※読んでいただき、ありがとうございました。



 

■結婚生活

傍目には、順風満帆、幸せな一家に見えていた。

私の中でも、それが日常だったから。

結婚して8年。

子供も3人でき、賑やかな毎日を過ごしていた。

毎日、育児、主婦、パートに追われていた。


3人目の子供が産まれ、新しいパート先を探す事になった。

これが、昼顔生活へ足を踏み入れるきっかけだった。





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※読んでいただき、ありがとうございました。

今週のお題「私の『夏うた』」

今週のお題「私の『夏うた』」


昼顔生活の彼が、持ち歌で歌っていた曲🎀

何年経っても、この曲を聞くと、胸がキュンとします。

それは、DA PUMPの『if…』


http://j-lyric.net/artist/a0006a5/l000ab1.html

二人でいったカラオケ🎤の時、

この曲を歌いながら、私の髪を撫でてくれたのでした。

会社の飲み会でも、よく歌っていましたが、

こんなにたくさんいる中で、自分に向けて歌ってくれてると、その頃の私は、とても嬉しく思っていたものでした。



※読んでいただき、ありがとうございます。

■若かった結婚

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最初の結婚は、21歳の時だった。

職場の知り合いに紹介されて、付き合いはじめたのが、きっかけだった。

その頃、妹は…

すでに、17歳で結婚し、子供を産んでいた。

今とは違い、結婚して子供を産むことが女の子の一番の幸せだと、その頃は周りに言われていた。

親は、私に、『早く良い人を見つけて結婚しなさい。』

そう、口癖のように言ってたなあ…


そんな折、付き合いはじめた彼は、三歳年上のヤンチャな人で。

でも、優しい目をしてた。

私の仕事は、販売で、土日忙しく、夜も遅くなる毎日。

彼は、職人だったから、朝早くから、体力勝負の仕事をしてた。

若い付き合いはじめたばかりの二人は…

毎日、仕事終わりに待ち合わせし、ご飯を食べ、車でドライブ🚗

人気のない駐車場でよくイチャイチャしたな😁

そんな日々が半年続き、(その間も、毎日会ってた)

それなら、一緒に暮らしたらいいよねと!

簡単に、話を進めてしまった。

バタバタとどちらの親にも挨拶へ行き、結婚式の準備をし…

八ヶ月後には結婚式💒を済ませてしまった。

親も喜んでくれた。

私は、これから始まる結婚生活に、200%の期待をして、毎日、彼と過ごせることに胸がわくわくしてした。

もちろん、その頃は、昼顔生活なんて、考えもしなかったし、平凡な人生をすごすはずだった。


まあ、新婚のそのころに、昼顔生活を思い浮かべる人は、まず、いないだろうけど。


誰より、私が、昼顔なんて、ドラマの中の話だと思っていたのだから。





※読んでいただき、ありがとうございました。

■現在の私について

名前は、智恵(ともえ)
45歳。

2つ上の主人と、一年生の女の子の母親として、生活している。

今まで、色んな事があり、離婚も2回経験した。

いまの主人は…

2回目の離婚の相手。

なんだかんだあり、離婚の一年後にもう一度やり直すことにして、すでに2年が過ぎた。

昼顔生活のはじまりは…。

もっと、もっと前。

一度目の結婚の時に遡る事になる。

あの時、こうすれば良かった、こんなはずじゃなかった。

とは今でも思わないけど、けして、普通の生き方ではないと自負している私…

そんな自分を振り返って見ようと思います。
よろしければ、お付き合いください。



※読んでいただき、ありがとうございました。

🍀ヒルガオ🍀

ヒルガオ


いま、世の中、流行りの昼顔

まずは、花言葉をネットで検索してみた。



「絆」「友達のよしみ」「情事」


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世の中、不倫…情事…というのが一般的な捉え方だと思うけど。

私は絆もありだなあ…

今は平凡に暮らす、イチ主婦の15年を振り返って見ようとおもう。

世間一般的に、認められない考え方、行動も出てきます。

嫌な方は読まれないでくださいませ。